井原市文化財センター特別展 渋沢栄一と井原 栄達の道は井原から

まほろば館入館時には、マスクをご着用ください。また、消毒液による手指消毒・検温をお願いいたします。

Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...

概 要

渋沢栄一は、一橋家の家臣となり、農兵を集めるため領地であった備中国の西江原村(現井原市)を訪れました。
郷学・興譲館の館長・阪谷朗廬と語り合い、親交を深め、農兵募集は大成功をおさめ、慶喜に認められます。
井原は栄一にとって世に出るきっかけの地でした。

展示情報

会場

井原市文化財センター 古代まほろば館

住所:岡山県井原市井原町333−1
電話: 0866-63-3144
駐車場:20台
交通アクセスはこちら

会期 2021年7月1日(木)~
2022年1月30日(日)
※ 期間中一部展示品の入れ替えを行い、3期に分けて展示を行います。
開館時間 9:00~16:30
休館日 月曜(月曜が祝日等の場合はその翌日)・年末年始(12/28~1/4)
入場料 無料
主催 井原市教育委員会

※新型コロナウイルス感染予防対策のため、会期等を変更する場合があります。

渋沢栄一

渋沢栄一
(1840-1931)

日本の資本主義経済の基礎を築き、
福祉、教育、国際協調にも力を尽した

渋沢史料館所蔵

武蔵国(むさしのくに)榛沢郡血洗島村(はんざわぐんちあらいじまむら)(現埼玉県深谷市)に、藍の製造・販売をする豪農の渋沢家(「中の家」)に生まれる。

一橋家の家臣の時代は篤太夫を名乗る。一橋家家臣となった後、将軍の弟・徳川昭武に随行してパリへ行き、欧州の資本主義経済の仕組みを学ぶ。

明治4年(1871)から明治政府へ出仕するが、日本の経済の近代化を進めるため、明治6年に官僚を辞任。

銀行経営者の団体、東京商工会議所、東京株式取引所の前身を創立し、資本主義経済の基礎を築き、洋紙製造・保険・船舶・鉄道・ホテル・製紙・織物など、凡そ500社の企業の設立・経営に携わった。あわせて福祉・教育・国際協調に力を尽した。

井原との関わり

若き日の大活躍

農兵募集と硝石製造で大きな成果をあげ、
興譲館の阪谷朗廬を褒賞

元治元年(1864)から一橋家(当主慶喜)に仕えた渋沢栄一は、慶応元年(1865)2月から翌年2月にかけて、農兵(歩兵)※1募集と領内の産業の発展のために代官所(江原陣屋)を始めとして、備中一橋領を何度も訪れ、大きな成果をあげました。

それまで1年間、従兄の渋沢喜作とともに行動していた栄一ですが、単独で農兵募集のことを献策すると、「歩兵取立御用掛」という役を命じられ、必ず成功させると決心して備中一橋領へ向かったのです。

25歳の栄一は、この地で誠意をもって人々と向き合い、見事任務を成功させました。そして慶喜からも認められた※2のです。

※1:農民から集められた鉄砲隊の兵士

※2:「速やかに大役を成し遂げて満足に思う」というお褒めの言葉を賜り、白銀5枚と時服一重ねの褒美を賜った

渋沢家と阪谷家の姻戚関係

渋沢栄一の次女・琴子と、阪谷朗廬の四男・芳郎が結婚

明治21年(1888)に、渋沢栄一と千代の次女・琴子と、阪谷朗廬(ろうろ)と恭(きょう)の四男・芳郎が結婚しました。
すでに朗廬は亡くなっていましたが、栄一が一橋家家臣時代以来、朗廬と親しい間柄であったことも、芳郎を婿に選んだ理由の一つだったことでしょう。

明治21年当時の芳郎は、東京帝国大学を卒業し大蔵省へ入省したエリート官僚で、前年11月に栄一の別荘で開かれた晩さん会へ出席し、栄一と琴子に気に入られたのです。芳郎と琴子は2男5女に恵まれました。

芳郎は栄一を尊敬し、同族経営などを補佐※1しています。また、栄一も芳郎に助言※2をしたり、協力※3して事業を進めたりしています。

阪谷芳郎・琴子一家

※1:渋沢同族会、龍門社、徳川慶喜公伝刊行事業など

※2:東京市長(現在の都知事)の芳郎が東京市会(同都議会)と対立した際に仲介役を務めたなど

※3:東京市長であった芳郎が着手した明治神宮・外苑整備事業に協力したなど

交通アクセス

地図から確認

古代まほろば館

住所:岡山県井原市井原町333−1
電話: 0866-63-3144
駐車場:20台

車でお越しの方

車を使って井原市までお越しの方 大阪から中国・山陽自動車道を使い笠岡ICまで2時間40分 岡山から山陽自動車道を使い笠岡ICまで40分 広島から山陽自動車道を使い笠岡ICまで1時間40分 笠岡ICから井原市まで20分

鉄道でお越しの方

鉄道を使って井原駅までお越しの方 東京から東海道・山陽新幹線を使って岡山駅まで3時間20分 新大阪駅から山陽新幹線を使って岡山駅まで45分 岡山駅からJR伯備線を使って清音駅まで25分 清音駅から井原鉄道井原線を使って井原駅まで30分 広島駅から山陽新幹線を使って福山駅まで25分 福山駅からJR福塩線を使って神辺駅まで13分 神辺駅から井原鉄道井原線を使って井原駅まで20分

飛行機でお越しの方

飛行機を使って井原市までお越しの方 岡山空港から自動車(山陽自動車道)を使って笠岡ICまで40分 広島空港から自動車(山陽自動車道)を使って笠岡ICまで50分 笠岡ICから井原市まで20分